薬屋のひとりごと 24話 感想(ネタバレ注意)粉塵爆発と煙管の持ち主の謎

猫猫は法案を記した紙を処分するため後宮から出ることになった。その先には李白がいて、どうやら火事があったようだ。軽く観察した猫猫はそれは火事ではなく爆発だと見抜く。そして猫猫は、李白が事件の現場にいる理由を察するのであった。

前話の感想薬屋のひとりごと 23話感想(ネタバレ注意)猫猫のお勉強会

壬氏と皇帝

壬氏と皇帝の関係って結局なんなんだろうか。

阿多妃の件からして壬氏が皇帝の弟であることは想像できる。でも、漫画では未だに明らかにされていない以上、皇帝の弟ではない可能性もある。

だとすれば、壬氏と皇帝の近しさが不自然に見えてくる。今回だってそう。とある夜、壬氏は皇帝の部屋にいた。そして、皇帝は「朕の花の園を手入れする庭師であろう」と告げる。皇帝と無関係であればここまでの仲になるかな…。

でも、近しいにしては皇帝の言っていることはかなり攻撃的だし。壬氏が宦官であることを考えると、皇帝は男色という可能性もあるわけど…。

壬氏は皇帝の愛人w ないな。まぁ、今のところ壬氏の正体と皇帝との関係が明かされる様子はないし大人しく待ちますか。

そして、肝心の壬氏はというと皇帝に対してコンプレックスを抱いていた。普通遥か高みにいる皇帝にコンプレックスを抱くようなことはあるだろうか。

と考えるとやっぱり壬氏は皇帝の弟ってことになるよな…。

ところで今回発覚した驚きの情報なんですが、なんと壬氏は才能がないらしい。どれだけ努力をしても本当に自分が欲しいものはなかなか手に入らないと内心で毒づく。

そして、たどり着いた一つの答えが、自身が唯一人より勝っている美貌をフル活用するということ。だから、壬氏は人前だと気取った王子様なんだろうなぁって。

そして、そんなことをする必要がない猫猫の前では年相応の表情を浮かべる。猫猫は間違いなく壬氏に信用されてるんだけど、肝心の猫猫が大して興味ないってのが悲しいねw

分かりやすい例として、今回高順が猫猫に綿入れを着せた。それをみた壬氏が高順に自分が渡すように命じた言わせる。

そのときの猫猫の反応が「下女に綿入れを渡すにも許可が必要なのか」だからもうね。でも、肝心の壬氏はかなり満足気というw 珍しく壬氏がどや顔でしたわ。

後宮と外廷の大きな違い

後宮と外廷の違いとは、後宮には宦官や妃などがいて、外廷には軍人や事務官がいる。まぁざっくりとした違いなんですけど。

でも、猫猫からするとそういうのはどうでも良くて薬草があるかどうかなんだよね。後宮にはオヤジがいたこともあり薬草が多かった。対して外廷は後宮より広いけど薬草がめちゃくちゃ少ない。あるものといえば「タンポポや曼殊沙華」など。

薬草というよりも鑑賞用。猫猫的には食用でもあるのかな。猫猫は昔から曼殊沙華の球根を食べるのが好きらしい。球根を水にさらして食べると美味しいんだとか。

でも、猫猫が普通の食べ物を好むはずがなく、曼殊沙華の球根には毒があった。毒抜きに失敗してはやり手婆に怒られてたってんだから愛らしいね。

李白の勘違い

李白さん出世ですってよ!

李白の帯の色から出世したと見抜いた猫猫。でも私としては帯の色がどう違うとどう出世なのか分からないんだけど…。というか、李白がどうして出世したのかなんとなく分かってしまう。李白は三姫の1人「白鈴」のことが大好きなわけだ。

しかし、白鈴と茶を飲むだけでもアホみたいにお金が必要になる。お金を稼ぐなら出世するのが一番。だから、めっちゃ頑張って出世した。

なんというか哀れともいえるし、愛らしいともいえる。結局のところ白鈴が李白のことをどう思っているかだからね。良いと思っているならお金を稼ぐのは良いし、カモだと思っているなら…泣ける。でも、白鈴の反応をみるに李白のこと好みっぽいし行けるでしょ!

そんな李白が最近緑青館から妓女が身請けされたとの情報が…。

まぁ結論をいうと猫猫だったわけだけど、こんな描写なかったよね。壬氏が引き取った際、白鈴たちが張り切って大変身させられた結果らしい。

しこめを装うためそばかすを入れている猫猫は、実際はかわいらしいお顔をしているわけだ。美貌含めて大金を稼いでいる白鈴たちが気合を入れると、そりゃ大変身しちゃうよね。可愛い猫猫がますます可愛くなったわけだ。だから、ほかの人たちには気づかれなかった。

粉塵爆発だ!

長々と語ったわけだけど、そもそも猫猫と李白が遭遇したのは事件があったから。普通に見ると火事に見える現場は、しかし猫猫みたいに詳細が把握できると爆発事件に早変わり。だから、ある程度お偉いさんであろう李白が現場に訪れたわけだ。

そうなると危険な現場なんだけど、猫猫は持ち前の好奇心により行動しだす。李白に止められても気になることは調べずにはいられない!

んで、分かったのが意図的なものではなく偶然の爆発。

いわゆる粉塵爆発が今回の正体。

出ました!

創作にはおなじみの粉塵爆発さん。今となってはありがちなものだけど、昔からそうかというとそれは違う。もちろん、粉に関わるような仕事をしている人は、知っている人はいるだろうけどそれ以外となるとどうだろう。

そもそも、現代ではありふれているといってもここ10年で何度か粉塵爆発の事故が起こってるからね。ってことを考えると昔の中国っぽい世界の人たちがそんなに知っているはずもなく、そもそも粉塵爆発を知っていた猫猫だってうっかり緑青館を吹き飛ばした実体験から来てるからわけで。

そのことを知っているオヤジがむしろ何者なんだって話になってくる。てか、マジでオヤジって何者なんだろうか。異世界人や未来人だったりするの?

という横道はさておき、最後にこの事故を誰が起こしたのかってことだよね。

普通ならこのまま解決ってなるんだけど、猫猫が事故の素となった煙管を持ち帰ったあたり何かしらイベントに繋がるはず。煙管の持ち主は誰なのか。

その話がいつになるやら…。

続きが楽しみだね。

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