漫画『とんでもスキルで異世界放浪メシ』1話ネタバレ感想|美味そうな料理につられて巨大な狼が現れた!

異世界に召喚された日本人のムコーダ。しかし、悲しいことに勇者3人に巻き込まれたただの一般人だった。王様の話を聞いていると胡散臭く、ムコーダが城から出ることにした。

余計なことに巻き込まれたくないムコーダは国からを出ていこうと考えた。しかし、道中は危険である。身を守るために冒険者を雇うことにした。オプションとして自身のスキルを使った料理を振舞うと、なにやら体が軽くなったという。

気になったムコーダが鑑定すると、自身のスキルで取り寄せた材料を使い料理するとバフ効果が付与できると判明した。そして、料理の匂いに釣られて巨大な狼が現れるのであった。

とんでもスキルで異世界放浪メシ 1話の感想なのでネタバレしかありません。

未読の方は注意してください。

胡散臭い国

召喚っていうとなんだか聞こえがよくあたかも素晴らしいことのように思えるけど、言葉を変えると誘拐だよね。召喚という名の誘拐をやっただけでもすでに胡散臭い。

しかも、そのことに対する謝罪はなく、いきなり国が危機に瀕しているから救ってほしいと言い出す。うーん、胡散臭すぎるw 冷静に考えれば分かる事だけど、こういう状況に陥ると混乱したり舞い上がったりするもの。

とくに学生だと仕方がないかもしれないけどムコーダは社会人。ある程度の冷静な思考はできるし、なによりこういう感じの小説を読んでいた。だから冷静でいれたのかもしれないね。でもムコーダが胡散臭いと判断した理由はそこではなかった。

魔王軍と戦争中。民は苦しんでいると言いながら、国王たちは煌びやかな装飾品を身につけている。国王は肥えているし、部屋の中の装飾もお金がかかっている。民が苦しんでいるはずなのに余裕がある振る舞いをしていると流石におかしいと気づく。

もしかしたら、魔王軍が攻めてきたのではなく、この国が攻めているのかもしれない。もしかしたら勇者とは名ばかりの兵器なのかもしれない。なんであれ悪い予感しかなく、良いように使われたくない。

ってことで胡散臭いと判断したムコーダは城から出ていく事にした。そのときに金貨をくれているあたり、割と優しかったりするのかもしれないね。まぁ誘拐している時点で優しいもクソもないんだけどw

優秀なムコーダ

普通は異世界に連れてこられたら混乱しそうなんだけど、ムコーダはなんてことないように進んでいく。城を出てからは国を離れることを考えた。戦時中の国に留まるメリットはないし、異世界人だということを考えるといつ徴用されてもおかしくない。

だから、国から離れることにしたムコーダは色々なことを色々な人に聞くという難易度高めのことをやっていた。まずは子供に待ちから出ていく方法を聞く。次に馬車に乗り役立つことを聞く。最後に酒屋で情勢を聞く。

これの何が凄いってコミュ力がめちゃくちゃ高いところ。地球の日本であっても僕は中々人と話さないってのに、ムコーダは見ず知らずの世界の国でなんてことないように会話をしている。しかも、最後の酒屋なんか厳つい人たちに話を聞いてるからね。

ちびりそう。

馬車での会話も相手を煽てて上手いこと情報を聞き出してたし凄いなぁ…。

バフ料理の危険性

ムコーダが有している力はネットスーパーという文字通りのもの。異世界で所持するには現実的なもの。戦えはしないけど生きていくにはおそらくこれ以上ないんだろうなぁって感じのスキル。僕としては現実の世界でこういうスキルが欲しいんだけどね…。

すぐに届く素晴らしさ。でも、ムコーダが有しているネットスーパーの力はこれだけではなかったとさ。ネットスーパーの真骨頂は食べたものにバフを与えるというものだった。ようは食べたらパワーアップする。

モンハンかよというツッコミはさておき、バフするような力はある意味で危険なんだろうね。初心者だと中級者くらいになる。上級者だと化物になる。もっとも危険なのは力を持っている人をバフすること。

ただでさえ化物なのにバフしちゃうと手が付けられなくなる。でも、有効利用はできる。じゃあ、この力のことをペラペラ喋っていいかというとそんなことなくて…。ってことで絶対に喋らないことにするムコーダであった。

巨大な狼が現れた!

とんでもスキルで異世界放浪メシの良いところは絵が上手いことなんですよ。背景や人物、そして食事。すべてにおいて素晴らしいけど、とくに素晴らしいと思ったのが食事。マジで美味しそうなんだよね。

冒険者を雇ったムコーダはオマケとして食事を振舞うことにした。なんたってムコーダの力はネットスーパー。手軽に材料を取り寄せることができるし、ムコーダとしても料理を作るのが得意だった。ということで振舞った食事第一弾がポトフ。第二弾が生姜焼き。

どれも本当に美味そうだった。でも、凄いと思ったのは完成品ではなく料理中の描写。そこが美味しそうに見えた。とくに生姜焼きを作るこのシーン。

ヤバいでしょ。あんまり漫画で美味しそうに見えることはないけど、このシーンはガチで美味そうに見えた。それは作中でも同じことだったらしく、匂いに釣られてきたのかムコーダの背後に巨大な狼が現れた!

ってところで終了したとんでもスキルで異世界放浪メシ1話でした。料理は美味しそうだし人物描写も上手い。背景も上手いで文句なしの1話だったと思います。

これは続きが楽しみな漫画です!

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