薬屋のひとりごと 18話ネタバレ感想|阿多妃の独白と猫猫の気づき

とある日の夜、猫猫は阿多妃と遭遇した。猫猫は去ろうとするも阿多妃が引き留める。そこから始まる阿多妃の独白。そして翌日、阿多妃は後宮から去った。その時の猫猫が阿多妃の独白から気づくものがあったが…。

前話の感想薬屋のひとりごと 17話ネタバレ感想|誰も報われないお話だった

阿多妃の気づき

阿多妃は子宮がない。

子供を産むのが仕事の妃には致命的なことだった。

そのことを理解している阿多妃には、里樹妃毒殺未遂事件が何者によって起こされたのか想像しやすかったのかもしれない。下女が自殺したところに現れた阿多妃は悲しげに「冷たくて苦しかっただろうな」と酒を流した。

このシーンだけで阿多妃が下女たちにどれだけ慕われていたかが伝わります。そして、もっとも阿多妃を慕っていたであろう風明は、絞首台に自ら上がっていったと言います。やっぱり誰も報われない話だなぁ…。

壬氏のわがまま

阿多妃が去り猫猫も下に降りようとしたとき声をかけられる。そのことに驚いた猫猫は下に落ちた。すると誰かが下敷きになっているではないか。そこを見るとなんとビックリ壬氏だった。しかし、肝心の壬氏は何時もとは様子が異なり、どことなく子供っぽかった。

酒の匂いを嗅ぎとった猫猫は壬氏から離れようとするも離さない。どうやら壬氏は、酒の席に誘われたにもかかわらず誘った人はどこかへ去り、戻ってきたかと思えばスッキリしたから帰れと追い出されたのだという。

ここで色々と察しました。というか、絵がまさにそうなんですけど、壬氏を誘ったのは間違いなく阿多妃。そして、その阿多妃は猫猫のもとで独白してスッキリしたんでしょう。そして、壬氏を部屋から追い出したと。

こうしてみるとかなり仲良さげな阿多妃と壬氏。

どういう関係なのか?

猫猫の気づきがおそらくヒントになるんだと思います。

猫猫の気づき

きっかけは阿多妃の独白だった。

「息子がこの手からいなくなってから」という阿多妃の独白。これを猫猫は言葉通りに受け取った。死んだのではなくいなくなった? という疑問だ。確かにそのまま受け取るならまだ生きているようにも聞こえる。

しかし里樹妃の前例を見るに蜂蜜で死にかけても生き残る可能性は十分にある。阿多妃の子供と皇弟の子供はほぼ同時期に生まれたのだという。その二人がなんらかの理由で取り換えられていたらというのが猫猫の考えだった。

そこで出てくるのが壬氏です。

猫猫がいうように二人はよく似ている。そして、阿多妃の部屋に壬氏が呼ばれていた。このことを考えると阿多妃の子供が壬氏ということになります。ただ、そうなると皇弟の子供と阿多妃の子供を取り換えた理由が分かりません。

いや、考えられることはあります。

それは皇弟の子供が何らかの理由で亡くなった。だから、阿多妃の子供を皇弟の子供にすることにしたというもの。うーん、正直ここらへんは妄想ですが阿多妃の子供が壬氏というのは間違っていないような気がします。

次話の感想薬屋のひとりごと 19話ネタバレ感想|猫猫、解雇される

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