漫画「恋する寄生虫」2話 感想|良い関係になりつつ謎も深まる

1話から続く和泉の命令もあり確実に仲を深めていく高坂と佐薙。2話では外に慣れる訓練と称して高坂はマスクを着けず、佐薙はヘッドフォンを着けず電車に乗り遠出をする2人。たどり着いた先で高坂と佐薙はある約束を交わすことに──。

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和泉

相変わらず謎しかない男・和泉。色々と高坂に命令をしてはそれっぽいことをいう面倒臭いやつ。2話では佐薙に関する報告を高坂からうけ驚いた表情を浮かべる。この驚いたってのが面白くて、高坂の報告「佐薙が視線恐怖症」という事実ではなく、佐薙が視線恐怖症であることを高坂に告げたことに驚いていた。

それは和泉の「これまで佐薙ひじりが身内以外に視線恐怖症を打ち明けたことはなかった」という言葉が証明しています。それはつまり逆にいうと、そのことを知っている和泉は佐薙の身内ということになるんじゃないかと思いました。ただまぁ、この手のキャラは情報通ってのが当たり前だから和泉が佐薙の身内って証拠にはならないんだけど。

実際、佐薙が視線恐怖症を打ち明けた高坂は身内ではありません。そして、次に高坂に出した命令が何もするなということでした。和泉が面白いことになるかもしれないと言っているので、高坂が何もしないことが次に繋がるんでしょうけどサッパリですね。

高坂

和泉に一線は超えるなと言われた高坂。潔癖症の高坂と視線恐怖症の佐薙。そう考えると実際にはありえないこと。でも、佐薙にしろ高坂にしろ2人でいるときは割と落ち着いているという現実。そうなると高坂がありえないと考えているのは的外れなんじゃないかと思いました。

なにがどうなって落ち着くのかは分かりませんが、でも実際にそうであるならとんでもなく相性が良いってことですよね。良い雰囲気になっちゃうとコロッと一線を超えちゃいそうだけどどうなんだろう。

今までならマスクを着けずに外を出歩かなかった高坂。しかし、佐薙と外で待ち合わせをした日はマスクを着けなかった。電車に乗ったときは流石に辛そうだったけど、けど吐いたりすることはなかった。なんでか。佐薙が一緒に居たから。

そう考えると一線を超えるなって無理だよね。

佐薙

和泉と同じくらいに謎の少女。2話にして謎が深まったけど、個人的に1番気になったのは高坂がウィルスについて話したときの反応。感染したら二日間通信不能になると語ったとき、佐薙は「人々を孤立させるワーム…?」と呟き妙な表情をしていました。そのことには高坂も気づき怪訝にはしていましたが真相は分からずじまい。

ワームとは、独立したプログラムであり、自身を複製して他のシステムに拡散する性質を持ったマルウェアである。というのがWikipediaに書いてあるワームの情報。ワームのもう一つの意味はミミズなどの蠕虫のこと。ウィルスの話をしたんだからマルウェア云々のほうが正しいんだろうけど、ただタイトルにもあるように寄生虫が絡んでいるこの物語。ミミズと寄生虫になんの関係が?と思うものの、なんらかの関係があるんじゃないかと疑ってしまいます。

そして、2話の最大の謎である佐薙の「いつか高坂さんを殺しちゃうかもしれない」という言葉。今までの言動を考えると言葉通りに高坂を殺すとは考えられず、じゃあどういう意味なんだろうと考えるも答えは出ず。ナイフとか持ってると分かりやすいんだけど、眠っている高坂にしようとしていたことは殺すとは正反対のキス、だと思う。んー、分からん。

2話の感想まとめ

謎が明かされることなく新たな謎が追加される。まだ2話なんだから解決はまだまだ先なんだろうけど気になるなー! ここで原作を読もうってのは出来るけど、それをやっちゃうともったいない。

せっかく綺麗な絵と面白げな構成でやっているコミカライズ。それを楽しむには無知のままのほうが良いと思うんですよね。けど、やっぱり気になる。

ということで3話が楽しみです。

ちなみに2話の好きなシーンは鯉に寄生する、恋は盲目のくだりです。

恋する寄生虫の原作者である三秋縋先生の最新作「君の話」

これ以上ないと思うくらいに面白かったのでオススメです。

三秋縋『君の話』感想|ヒーローになりたかった男とヒロインになりたかった女の話

感想も書いてます。

よかったら読んでね。