クッパ姫がオワコンってマジ?

漫画「恋する寄生虫」1話 ネタバレ感想|潔癖症の無職男と不登校の女の子の恋物語?

恋する寄生虫は元々は小説で、そのコミカライズということになります。んで、その出来栄えはというと素晴らしい、と思う。というのも、そもそも僕は原作の恋する寄生虫は読んだことがないんですよね。

三秋縋先生の作品はつい最近「三日間の幸福」と新刊の「君の話」を読んだばかりで、次は「恋する寄生虫」を読もうと考えていました。

そんなときに恋する寄生虫はコミカライズすると聞いて、どうせなら漫画を読んだうえで最終的に原作を読もうと思ったわけです。そのため、小説と比較して出来がどうこう言えないんですけど、原作未読組にとっては素晴らしい始まり方でした。

高坂賢吾

主人公。極度の潔癖症。他人に手袋なしで触れると雑菌に全身が汚染されるような錯覚に陥るため外では常に手袋をつけている。恋する寄生虫1話では手袋なしで外出してみるとも、コンビニの店員に触れられ逃亡。その潔癖症っぷりは凄まじく、初めての恋人の手料理を吐き出すほど。1話では視線恐怖症で不登校の女の子「佐薙ひじり」を手袋なしで慰めるなど変化の兆しが現れている。

佐薙ひじり

ヒロイン。不登校中の女子高生。不登校の理由は定かではないが視線恐怖症であることが1話で明かされる。他人の視線を紛らわすために常にヘッドフォンをつけている。怪しげな男「和泉」によると普通の女の子らしいが喫煙者である。

和泉

怪しげな男。高坂賢吾がウィルスを作成したことを何故か知っている。このように他者の弱みを握って、これまで7人の人間に佐薙ひじりの面倒を見させている。佐薙ひじりとの関係性は謎だが、佐薙ひじりは和泉のことを認知している。

感想

一番の謎はやっぱり和泉。和泉はなぜひじりの面倒を見させようとするのか。そして、次にやるのが不登校の原因を探るというものだった。カウンセリング紛いのことさせたいなら、それこそろ本職のカウンセラーに任せれば良いし、そもそも和泉の存在がなんなのか分からない…。今のところ和泉の正体が気になりますね。

そして次に賢吾の潔癖症。まぁ潔癖症は生まれつきの人もいるんでなんとも言えないんですけど、健吾の場合はちょいちょい回想みたいなものが混じってたので、おそらくそれが原因なんじゃないかと思います。母親なんだろうか?

ひじりに関してはもっとも共感できる人物でした。僕も視線恐怖症みたいなところがあって、そのために外出の際はマスクを着用しています。マスクは所詮マスクなんですけど、それが精神的な境目になっていて楽なんですよね。

それがひじりの場合はヘッドフォンだった。本当に気持ちがわかる。まぁそんなひじりも人の目を見ようとしない賢吾のことをそれなりによく思っていて、賢吾もひじりの頭を手袋なしで触れるほど気にかけていると。

そこで出てくるのがやっぱりタイトルにある「寄生虫」なんだろうか。原作は読んでないのでそこらへん分からないですけど続きがとても楽しみです。

恋する寄生虫2話の感想を書きました。

漫画「恋する寄生虫」2話 感想|良い関係になりつつ謎も深まる

このお話の原作者である三秋縋先生の最新作「君の話」が超面白かったのでオススメです!

偽りの幼馴染の記憶を植えつけられた少年の話です。最高の幼馴染を求めてるなら絶対に読んだ方がいいです。