宇宙よりも遠い場所 3話 感想|皆アホで皆カワイイ

どういう風に南極いくんだろーからの色仕掛け!

無理でした!!

で終わった2話。誰がどう見てもアホなんだけどこういう緩さが宇宙よりも遠い場所の良いところだと思うんですよね。とはいえ、南極に行く以上は手段を探すしかなく、どうやって行くんだろうと思っていた時にタレントの女の子が登場ですよ。

まぁOPやEDでネタバレしてるようなもんなんですけどw でも、結月が3人に合流するまでの過程を描いていたのはとても良かったです。

報瀬の部屋に集まったキマリたちは、スマホを片手に高校生が南極に行く方法を探す。そんなものが簡単に見つかるはずもないと思っていた矢先、南極観測隊に取材班と共に現役女子高生であり、女優でもある白石結月が同行するという記事を見つけるキマリたち。結月が所属する事務所に私も同行できるように掛け合ってと騒ぐ報瀬に巻き込まれ、電話を押し付け合うキマリたちの前に結月が現れる。

色仕掛けは失敗。なら、今度はタレントに同行しよう! というわけで、さっそく白石結月ちゃんが所属する事務所に連絡をすることに。しかし、ここでもしらせは役立たず…。1話ではあれだけ凛々しく貫禄があったしらせちゃん。

しかし、やっぱり南極に行きたいと考える女子高生はバカなのか。

というか、南極に行くという度胸があるにもかかわらず、事務所への電話ができないってある意味では凄いのでは? まぁ電話が出来ないってのはコミュ障としてはとても理解できる話ではあるけどww

結月の同行するにはテレビ映りがいいルックスと喋りが必要とのこと。しかし肝心のしらせはルックスこそ良いものの、喋りは絶望的なまでにダメ。キマリはおそらく眼中にないらしく、とくに評価なし。とはいえ、ぱっと見マヌケ面なんで無理。

アホだから喋るのも無理。意外だったのは日向のルックスが微妙だということ。巨乳だし顔も可愛いし喋れるしで完璧じゃね? と思ってましたが、作中では微妙なルックスなんだそうです。いやー、これには本当にビックリ。

子供のころから子役として活動していた結月。そうなると友達は中々できず、本人のちょっぴり奥手なところが重なり、今までボッチだったと。

ただ、これの不思議なところはそれだけ長く芸能界にいれば芸能界で友達できるんじゃね? ってところ。芸能界でもあまり馴染めなかったのか、それとも芸能界はあくまでも同僚だったのか。そこらへんは結構謎でした。

唐突な展開! 梯子を利用して結月の部屋に現れた3人。誰がどう見てもヤラカシている展開。実況のログを辿っていくと、「花田先生がまたやらかした」「マジかよwww」みたいな言葉が多く、あれれ?と思ったけど安心。

梯子が倒れるとともに目を覚ます結月。夢オチだったことに安心している結月とともに視聴者も安心したよ! とはいえ、この夢があったからこそ、結月は3人の説得に応じたんだと思います。

それまでも行くか行かないか迷っていたとは思うけど、でも決心はできなかったと思うんですよね。しかし夢が背中を押す。いい話やで。

1話の感想

宇宙よりも遠い場所は放送前から注目していたアニメの一つでした。制作は今期のオーバーロードと同様のマッドハウス。脚本は夏目友人帳などの花田十輝さん。監督はノーゲームノーライフのいしづかあつこさん。

と、名だたる面々ばかり。

作画が安定するのは間違いなく、シナリオ面でも一級のものが期待できるんじゃないかと注目していましたが、1話の時点では完璧だと思いました。

高校に入ったら何かを始めたいと思いながらも、なかなか一歩を踏み出すことのできないまま、高校2年生になってしまった少女・玉木マリ(たまき・まり)ことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわ・しらせ)と出会う。高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、報瀬と共に南極を目指すことを誓う。

自身を変えたいと思いつつ、怯えて一歩が踏み出せない主人公キマリと。すでに自身を変えて誰になんと言われようと自分の考えのもと行動する少女しらせ。2人が出会うことにより起こる変化を丁寧に描いたのが1話でした。

人によっては変化がないため退屈に思うかもしれませんが、僕はこれくら大人しくてじっくりと話が進むほうが好きです。

ただまぁ変化がないのは事実で、話が動いたのは最後あたりです。そのため、1話の感想としては面白かったとしか言いようがないので、1話に出てきたキーワードを色々と調べたので以下にまとめました。

南極観測隊って?

そもそもの話、作中の主題でもある南極観測隊って何ぞという疑問がありました。いや、なんとなくの想像はできるんですけど、厳密に知ってる人ってあまり居ないんじゃね? ということで調べてみました。

南極観測隊とは、南極大陸を天文・気象・地質・生物などの観測を調査隊。日本からの調査隊は12月から1月ごろに到着し、昭和基地を拠点に観測を行うんだそうです。となると、かなりの専門性を求められるのでは? という疑問が出てきます。

キマリたちがどのような手段で南極まで行くかは分かりませんが、まっとうな手段となると南極観測隊に入るしかありません。入るには何かしら試験が必要なのかなと思いましたが、どうやら試験や資格は必要ないようです。

国立極地研究所の研究員を中心に隊員を募集しているようですが、平成16年からは公募も行なっているようです。とはいえ、ただの素人が隊員に選ばれるはずもなく、キマリらがどのように南極に行くのか要注目です。

というか、それが「宇宙よりも遠い場所」の中心でしょうね。

南極には誰でも行ける

南極に行くまっとうな手段が観測隊に入ることだって書いてますけど、南極自体は誰でも行けます。それこそ旅行として行けますし、100万も必要ありません。

ただ、行方不明の母を探すとなると、観測隊がいるであろう場所まで行く必要があり、その方法は観測隊に入るしかないんじゃないかなぁと思います。

具体的にどう調べれば良いのか分からないため、もしかしたら色々と方法があるのかもしれませんが。

しらせという名の船

最後に出てきたしらせという船。このアニメの協力が協力だけに実在するんだろうなぁと思いましたが、実際に広島にしらせという船があるそうです。そして、作中と同様に南極と日本を行き来する「南極観測船」でした。

そして、この観測船しらせの船員が2015年に亡くなっています。

船内での作業中に亡くなったらしく、詳しい死因は分かりませんが、まぁこのアニメの内容とは関係ないと思います。そして、その流れで南極で亡くなった日本人はいないのかと調べて見ましたが、昭和30年に1人が亡くなっていました。

なんとなくリスクが高いと思っていましたが、しっかりとリスク管理をしているのか、死亡事故は2件しかありません。

となると、本当にしらせの母は死んでいるのかという疑惑が浮上します。が、そこらへんは現状考えてもどうしようもないためヤメときます。

それはそうと、船のしらすと少女のしらす、名前が一緒なんですよね。まぁ、ありがちといえばありがちですがw

おわり

1話の始まりは、ちょっとキマリのテンションが高くて面倒臭いなぁと思っていましたが、後半に行くと落ち着いたため楽しむことができました。

やっぱり落ち着いたほうが見やすいです。

このアニメの終着点はどこなのか。南極に行って終わりなのか、南極で何かをして終わりなのか、そもそも本当に南極に行くのか、行くとしてどうやって行くのか。などなど考えると続きが楽しみで仕方ありません。

2話が待ち遠しいです。